『4号警備』(毎週土曜20:15〜20:43 NHK)…「NHKでこんな時間にドラマやるんだぁ」ということで、早速新枠。出演者もなかなかだったので、“何となく”見始めたのがきっかけ。何しろ「そもそも“4号”って何?」って感じだったし…。警備にも種類があるようで、4号警備とはいわゆるボディガード=身辺警護業務を言うんだそうです。
30分枠で7話完結ということで尺としてはかなり短めではあったものの、それなりにまとめてくれていたと思います。警察官だったが恋人を守れなかった責任から退官しこの民間警備に就いた熱血漢溢れる朝比奈準人(演:窪田正孝)と、頭脳明晰ではあるものの“ビビリ”でありこの仕事も最初は辞めたがっていたさえない中年男・石丸賢吾(演:北村一輝)。この凸凹コンビぶりがGoodでした。最終回はそれぞれが前に進めて良かったです。(個人的評価:4)
『犯罪症候群』(毎週土曜23:40〜24:35 フジ系)…“オトナの土ドラ”枠として今までの東海テレビにWOWOWが共同制作として加わっての放送となりました。全8話の放送が終わったと思ったら、6月11日よりWOWOWでSeason2が始まるんだとか…う〜ん、これ目的でWOWOWと契約することは個人的にはないなぁ…。そんなこともあって、“つづく”感満載な幕切れとなりました。
妹を殺され復讐の気持ちに囚われそうになったことで警察をやめたものの、結局(本意ではないものの)探偵として事件を追いかけることになってしまった武藤隆。物語的には偶然にも↑にあげた『4号警備』と被ってたりして…(?)。

その主人公・武藤を演じたのが玉山鉄二。「心の中の獣を解き放て」とか言われちゃうと、串田アキラの歌声と共にガオシルバー(by 百獣戦隊ガオレンジャー)への変身シーンが頭を巡っていたのは言うまでもないでしょう…。
