2017年03月13日

ドラマイライフ2017.1月〜3月<その2>

科捜研の女 シーズン16』(毎週木曜 20:00〜20:54 テレ朝系)…今シーズンも2クール(半年間)の放送で特に間延びすることなく“安定”したおもしろさだったと思います。個人的には刑事部との対立とかが今シーズンは皆無だったのには好感が持てたものの、それに代わる“刺激”が何もなかったのは残念でもあったり…。最終回もマリコさんが監禁されて大ピンチになるのかと思いきや、すぐに科捜研の仲間が発見しちゃったし…。

正月スペシャル以降、科捜研の新物理担当に新人が入りました。元仮面ライダーオーズの渡部秀演じる橋口呂太。誰に対しても“タメ口”で話しているのには、仮面ライダーWのヒロイン(というかツッコミ役)だった山本ひかるにスリッパでパコンとやっていただきたかったなぁ…。とりあえず、キャラとしてはインパクト強いだけに、「つかみはOK」といったところでしょうか?(個人的評価:3)

就活家族〜きっと、うまくいく〜』(毎週木曜 21:00〜21:54 テレ朝系)…正直、家族の4人のいずれにも共感を得られることはなかった。まぁ、工藤阿須加演ずる息子・光(=就活への焦りから悪徳塾に騙されて多額の費用を騙し取られる)くらいならまだ可愛くも思えたかな?その姉・栞(演:前田敦子)に関しては、男のために家の金にまで手を染めたり、新居に男連れ込んだりと正直救いようがなかった。

「きっとうまくいく」なんていう希望的観測は、視聴者側にはずっと与えられることなかったので、見続けるのが正直苦痛でした…って、「だったら見なければ」とは嫁にも言われたけど…。 まぁ、バラバラだった家族4人が、就活活動を通じて一つになるという、ラストは出来過ぎなくらいのハッピーエンドでしたね…って、想定内でしたけど…。(個人的評価:2)

大貧乏』(毎週日曜 21:00〜21:54 フジ系)…会社の突然の倒産によって職ナシ、金ナシ、子供アリな状況になってしまったシングルマザー・七草ゆず子(演:小雪)が、敏腕弁護士で高校時代からゆず子に思いを寄せていた柿原新一(演:伊藤淳史)と出会い、会社の倒産の裏を明らかにしていこうと奮闘するヒューマン・コメディーです。まぁ、コメディなこともあって、大貧乏感は出ていなかったけどね…。二人の子供がやかまし過ぎたのが気になった。

ゆず子の親友(と言っても年齢的にはひと回りほど違っている)櫻沢まりえを演じたのが元仮面ライダードライブのヒロインの内田理央元ヤンな雰囲気も出ていて(注:あくまでも役としてで、実際の所は異なる…と思う)、かつ年下ながらも頼れる存在で、なかなかの役どころでした。(個人的評価:3)
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2017年03月04日

ドラマイライフ2017.1月〜3月<その1>

さぁ、3ヶ月に一度のドラマ終幕月間です。今回のドラマでは泣ける作品が少なかった気がします。と言いながらも、今回も沢山のドラマを最後まで視聴してますので、基本は3作セット(今回は2作ですけど)にてお届けします。

お母さん、娘をやめていいですか?』(毎週金曜 22:00〜22:49 NHK)…まぁ、このタイトルからも「何でもかんでもイチイチ母親に許可を得なきゃ行動できないのか?」とツッコミたくなっちゃいます…。とにかく斉藤由貴演じる早瀬顕子がキモくて(それだけ演技がリアルなんだろうけど…)見ているのが辛かった。

はた目から見れば娘を想う母親なんだろうけど、実際には自分の思い通りにできる“人形”を求めているわけでして…。自分から勧めておいて、彼氏ができたら心配のあまりストーカーとか、娘が家を出れば今度は彼氏の家をつきとめて、勝手に合鍵作って家事始めたり…って、やっぱり“異常”だよなぁ…。

ちなみに主役は娘・美月(演:波瑠)のはずなんだけど、どうしても母親の方に目が行っちゃいました…。高校教師であり、彼女のクラスの文化祭出し物・お化け屋敷はよくできてたけど、迫りくる斉藤由貴の方がよっぽど怖かったりして…。最後にドンデン返しが待ってるとの予告でしたが、単にハッピーエンドに転じただけで正直想定内だったかと…。(個人的評価:3)

奪い愛、冬』(毎週金曜 23:15〜24:15 テレ朝系)…いやぁ、たまたま一緒になっちゃったけど、斎藤由貴と一二を争う“狂人”っぷりだったなぁ…って、水野美紀がですけどね。あっ、息子可愛さで500万円ですら平気で出しちゃう榊原郁恵も十分狂っているんだけど、クローゼットに隠れて不倫撮影して「ここにいるよ〜」と飛び出してくる人にはかなわなないよなぁ…。

四角関係のドロドロ不倫物語でした。主人公の光(演:倉科カナ)と元彼の信(演:大谷亮平)が三年ぶりに再会してしまったことから事態は急転してしまうわけでして…。光の婚約者の康太(演:三浦翔平)は壊れ、そして信の妻・蘭(演:水野美紀)がこの二人の関係を引き裂くべく、あの手この手と…ってな展開。信の病(=ガン)とか蘭の妊娠(嘘)とか、もう“切り札”というより“お約束(=ありきたり?)”も出しまくりだったしね。

周囲のインパクトが強すぎたせいか、元仮面ライダーゴーストの西銘駿演じた加藤清は単なる信の後輩であり、ドロドロ恋愛には一切絡まない一般人キャラだったなぁ…。まぁ、(“元”とはいえ)正義の味方は不倫できないからね。(個人的評価:2)
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2017年02月26日

Last TJZ

TJZ.jpg12月16日より配信開始されたAmazonプライムのオリジナルドラマ『東京女子図鑑』が2月24日の配信分にて最終話となりました(全11話)。前半を視聴した際に書きました(こちら)が、「大きな期待は抱かずに今後も視聴していく予定」という自身の言葉の通り、結局最後まで共感を得られることはなかったなぁ…。

というか、これって少なくとも40代男性は視聴層のターゲットではないでしょうね。東京に憧れるor憧れた人には良いのかもしれない。まぁ、私の場合は逆に、人ごみにあふれた東京に就職したくなくて地方に逃げてきちゃった(?)パターンだし、ここでの生活を不便と感じたこともないからなぁ…。

三軒茶屋→恵比寿→銀座→豊洲→代々木上原と年齢と共に住居と“男”を転々とした(秋田県出身の)主人公・綾。個人的には三軒茶屋で出会った直樹(最終回でも顔見オンリーな再会はあったけど)が最も良かったんじゃないかと思ってみたり…。

自然体でいられる関係に幸せを感じていながらも、(地元にいても手に入る平和な幸せではなく)東京の大人の女性として輝くことを選択し、三軒茶屋の街にさよならを告げるだなんて、男としては納得いくはずもなく(ただ、直樹の心情なんぞは一切語られることもなく)、モヤモヤ感だったよなぁ…。

恵比寿の隆之はそもそも「結婚しない」と断言していた故、上手くいかないことは目に見えていたし、男目線でいけ好かない野郎だった。そして、銀座では呉服店の主人・幸和との不倫関係。自らこの関係を終わりにしようと切り出しておきながら(って、実際には奥さんと別れてくれることを期待したんだろうけど)、あっさり別れることを決意され、仕舞には奥さんに自ら電話して密告だなんて醜い以外の何モノでもなかった…。

豊洲ではいよいよ結婚。とはいえ、そこにはラブストーリー的なものはなく、冷静に「まあ、悪くはない」と妥協点を見付けて夫・真人と一緒になったわけでして…。そんなわけで、結局真人とは別居。と来たら、浮気(どっちがするかはさておき)→離婚はもう目に見えたよなぁ…。

綾のように「東京には欲しいものが何でもある」と上京を夢見る(地方に住む)若者達は多いのかもしれないけど、20年の東京の生活を経て「井の中の蛙も捨てたもんじゃない」ことを気付かされた点ではハッピーエンドだったのかな?まぁ、主人公のシンデレラストーリーなんぞは視聴者は誰も期待してなかっただろうしね。あっ、最終話で過去の登場人物の“その後(現在)談”が語られたのはGoodでした!
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2017年02月02日

白ずくめ?

1月28日に最終回となったドラマ『リテイク 時をかける想い』。昨年12月3日より放送開始となり全8話にて放送終了となりました。全体を通して、基本一話完結で見やすいドラマでした。

東海テレビの制作によるこの“オトナの土ドラ”枠(土曜23:40-24:35)。昨年4月より(フジテレビ制作の『土ドラ』からバトンタッチされて)まだ1年と経っていませんが、早5作品目。まぁ、深夜なだけに特番とかが入ることもほとんどない故、2ヶ月ペースなのは個人的には嬉しい。他の民放ドラマのほとんどが9〜10話括りですが、作品によっては間延びしちゃってる(無理矢理引っ張ってる?)ものとかもあるしね…。

ということで、今回は(私には珍しく)単発にて感想を記します。あっ、次作品『真昼の悪魔』も間髪入れずに本日より放送開始となりますが、こちらは(来月終了という仮定で)通常のまとめてドラマ月間シリーズ(?)になると思います(言う必要ないだろうけど、この枠をひいきしているわけではないです…)。

近い将来タイムマシンの開発に成功(さすがに2022年=5年後とか聞くと現実味はない気がするけど…)。しかし、成功とはいえ不完全であり、あくまでも“一方通行”=一度過去にやってくると元の時代に戻る事が出来ない。それでも次々とやってくるワケアリな通称“おばけ”(=タイムトラベラー)達。いやぁ、少なくとも自分が過去の自分に接触したら、正体バレバレ(一般的には良く似た親子とかに見える=他人には見えない)な気もするんだけど、まぁ、そこはドラマということで…。

そして、過去にやってきたおばけ達はどういうわけか全身白ずくめな服装になるため、それらの情報を得て彼らを捕獲(=専用の居住区に隔離し保護観察下に置く)するのが、法務省民事局戸籍監理課の仕事。なので、過去にやってきたら速攻で着替えを確保しましょう…って、お金は真っ白になっちゃったりしないのかな? それはさておき、こんな重要な任務を秘密裏にたった3人でやらせようとすること自体無謀以外の何モノでもないような…。

主演=戸籍監理課の課長という損な役回りに就いているのが新谷真治(演:筒井道隆)。そして、その頼りない課長を支えるパートナーが那須野薫(演:成海璃子)。まぁ、彼女も決して頼りがいがあるわけではないんだけどね。 自分が何モノであるかを一切語ろうとしない彼女が“オバケ”であることは予想はできましたが、この辺りは最終回に明らかになります。ちょっと切なくもハッピーエンドな展開はGoodでした。
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2017年01月17日

SPドラマ2016冬<その2>

不機嫌な果実スペシャル〜3年目の浮気〜』(1/6&13(金)23:15〜24:15 テレ朝系)…こちらも過去の連続ドラマ(2016春)のSP版。個人的には興味をひかないドロドロの不倫ドラマでしたので、(連ドラの後日談で相関図も見えているだけに)半分惰性で見た感じですが、さすがに六角関係まで行っちゃうともうコメディにしか見えず、また2週で終わりだったこともあって、比較的見やすかったです。

主役・麻也子の親友でありながら、麻也子のダンナと不倫関係だった久美(演:高梨臨=元シンケンピンク)は策士策に溺れるってな感じかな?そして、新たな登場となった相馬宏人(演:山本裕典=元仮面ライダーサソード)は野性的で筋肉質のイケメン農業男子。今回のキーマンと言っても過言ではなかったでしょう。良いヤツっぽく見せかけておいて、「あぁ、やっぱりお前もか!」ってな展開はお約束と言うべきですかね?

愛を乞うひと』(1/11(水)21:00〜22:54 日テレ系)…見る予定はなかったのですが、嫁「好きな役者が出演するから」という理由だけで(内容とかはロクに知らない状態で)録画予約していました。そんなわけで、『相棒』をリアルタイムで視聴した後見てしまいました。まぁ、“虐待”がテーマでしたんで話が暗いことはわかってたんだけど、やっぱり自分にはマッチしなかったなぁと…。

文部科学省選定”作品のようですが、結局メッセージとしては「虐待はしちゃいけない」だったのかな?でも、最後に「いつまでも逃げてはいけない」と再会することを決意して、母親も『銀座カンカン娘』のおかげで(?)娘であることに気付かされたのに、詫びはもちろんですが反省や後悔とかあるような雰囲気じゃなかった気もするしなぁ…。

篠原涼子一人二役(母親・豊子役=愛し方を知らないが故にかつて娘に虐待を続けた女と、娘・照恵=現在は高校生の娘を持つまでになったが(愛を与えることは知っていても)愛され方は知らない…って、娘からは十分に愛されている気もしたけど…)は使い分けできてはいたと思うけど、とにかく虐待シーンが多くて見ていて辛くなりました。 入れ替わりの父親達も(血はつながらないとはいえ)放置しておくのはどうかと…。

〜う〜ん、(自分の書く量的には)2作品ずつをまとめるくらいがちょうど良いのかもしれないなぁ…。
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2017年01月15日

SPドラマ2016冬<その1>

連続ドラマオフシーズンに観た単発=SPドラマ。秋はすっかり書き損じましたが、今回は語りますよ!ただ、放送から1ヶ月近く経っちゃっているものを思い出すのは結構難しい年齢なことが最大の難関だったりしますけど…。

わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』(12/20(火)21:00〜22:48 フジ系)…『逃げるは恥だが役に立つ』最終回の裏番組だっただけに、スルーしちゃった人も多いんじゃないでしょうか?まぁ、キュンキュンなラブコメだっただけに内容も被っている感じだったしなぁ…。とはいえ、多部未華子&高橋一生のクリスマスドラマスペシャル。“役者的”には決して負けていなかったと思います。

恋愛シミュレーションゲームプランナーの白野莉子(演:多部未華子)は、理想と妄想を2次元に求める世間的には痛いキャラ。その一方で、ルックス、キャリア、すべてハイスペックながら、女心が致命的に理解できないのがアプリ会社の社長・黒川壮一郎(演:高橋一生)。真逆を行っちゃってるこの二人が次第に魅かれていく…そんな「いかにもフジ」なラブコメ展開(?)でした。

元トッキューレッドの志尊淳は黒川社長も信頼を寄せる優秀な社員で、莉子にとっては“王子様”なキャラだったわけですが、こちらは“偽り”の姿だったわけでして…。『そして、誰もいなくなった』の時といい何かこの手の役どころが多い気がするけど、今後もこの路線なのかな?(見た目はさわやか系なだけに最初からダークサイドということはないだろうけど…)

ラーメン大好き小泉さん 2016年末SP』(12/29(木)24:35〜25:35 フジ)…2015夏に深夜枠で放送され、たったの(25分×)4回で放送終了してしまったけど、個人的には結構好きだったこのドラマ。ただ、このSP番組は関東のみの放送でしょうか?静岡県では(新春SPの時は放送されたんですが)残念ながら今回は放送されず、ネットの見逃し配信を視聴することとなりました…まぁ、ちょうど冬休みで暇していたのが一番の理由ですけど…。

私もラーメン好きなので、実際の様々なラーメン店が解説されて、それを美味しそうに女子高生(…って、早見あかりも高校生役やるのはちょっと無理がある気もするけど)がスープまで飲み干す姿は微笑ましかった。ただ、感触後の歓喜の声4人連続を何度も見せられるのはしつこかったよなぁ…。

〜全部で4作品あるので、あとは<その2>にて…って、こうなることがわかってたらかなり前に書けたんだよなぁ…。
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2017年01月14日

TJZ?

TJZ.jpg今までは期待を裏切らなかったAmazonプライムのオリジナルドラマ。今までが出来過ぎだったのかもしれないけど、そろそろ“地上波レベル”になってくるんですかね? そのように思わせたのが12月16日より配信開始された『東京女子図鑑』(何か、JJM=女子柔道部物語 を目にして以降、つい<タイトル>のように変換作業を行ってしまう…)だったりします。

TJZ…改め『東京女子図鑑』は、『東京カレンダー』というエリア情報誌のWEB(って、雑誌なのかWEBなのかはっきりせい…ってな感じですが、そもそも読んだことない人が語ってますんで、こんなもんで許してください)上で連載されていた小説(単行本化もされているようです)をドラマ化したものとのこと。

東京という地に憧れを抱く人がどれくらいいるのだろうか?そして、実際に上京した人が現実とのギャップをどの程度感じるのだろうか?決して都会とは言えない埼玉県にて20年以上を過ごした私ですが、行こうと思えば通える距離にあった(というか、大学生時代は毎日通っていた)けど、“憧れ”はなかったなぁ…。まぁ、コンサートホールが沢山あって演奏会とかがいくらでも“選べる”ことは羨ましく思ってましたけど…。服装とかは頓着ない私ですんで…。

話を戻して、『東京女子図鑑』とは秋田に住む主人公・綾が東京への“幻想”を抱いて、恵比寿のアパレル会社に就職を決めて、上京するといった展開。で、その“幻想”が「やっぱり幻想だった」となるのかと思いきや、東京の女性として自分磨きをかけていくことで欲求が満たされているわけでして…。

その主人公・綾を演じているのが水川あさみ。取り立てて“美人”ということはないので(失礼)、この役にマッチした役どころなのかもしれない。ただ、序章だけとはいえ30歳を超えた人に新入社員役をやらせるのはどう考えても無理があるとは思った。

まぁ、二話の入社時代=三軒茶屋編、そして三話=入社5年後の恵比寿編やら…若者から最終的にはオバさんまで演じ分けるんでしょうから、一人でそれをこなそうとすれば実年齢にマッチしない時期があるのは当然なのかもしれませんけどね。ただ、さすがに学生時代は「無理がある」と判断したのか、別の人が演じてました。

何だかんだと現在配信されている4話(あれっ?毎週金曜日にアップされるはずなのですが、まだ5話がアップされていないのは何故?)までは毎週視聴していますので、地上波同様?大きな期待は抱かずに今後も視聴していく予定です。
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2017年01月05日

Last KLS?

福家.jpg昨日とは違って、れっきとした(?)ネット配信ドラマです。10月19日より配信スタートしたAmazonプライムのオリジナルドラマ『福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-』も12月28日に最終話=12話の配信を終えました。とりあえず、ダイゴ風に略すとKLS(=京都ラブストーリー)ですかね?

毎週楽しみに視聴していましたが、福家堂本舗の3姉妹の恋愛を中心に描く物語の中、個人的に最も腑に落ちなかったのは、その相手=男どもの煮えくり返らん態度。やっぱり、少女漫画原作なだけに男性の目線に立つことはないんでしょうね…って、原作知らないので間違ってたら原作ファンの方、ごめんなさい。

まずは長女・雛(演:佐々木希)の恋愛。敷かれたレールに沿って、母親の言うままに店を継ぐことや結婚相手までも決まっている中、文句ひとつ言うことなく従ってきた中の突然の反抗と言うべきでしょうか?ただ、その相手・桧山(演:山下健二郎)とは交際0日婚だったわけでして…う〜ん、母親への反抗目的で結婚したとしか思えないよなぁ…。

てっきり、後出しジャンケン野郎こと(?)歌舞伎役者・笑十郎との三角関係を描いていくのかと思いきや、結婚決まった時だけで(終盤に登場こそあったものの)あっさり諦めちゃった感じでしたね。で、その代役となったのは、桧山の元カノ・市雀の嫌がらせ。ここで桧山の気持ちをはっきり伝えていれば、離婚騒動なんぞにはならなかったと思うんですが…。何故、市雀との関係をはっきりその場で伝えなかったのかには納得いかない展開でした。

次に主人公となった次女・あられ(演:早見あかり)の恋愛。福家堂本舗の職人・健司(演:市原隼人)も煮えくり返らん桧山のことをとやかく言える立場じゃなかったよなぁ…。実家の父親が倒れて、実家に戻るよう告げたあられの方がある意味“”らしかったよなぁ。

まぁ、結局あられもあきらめきれず(今までは店のことしか頭になかった母親が気持ちを改め後押ししてくれたこともあり)、健司の店にわざわざ会いに来たのに対し、その場で「帰れ」はあり得ないだろう(実は家の中に女連れ込んでたりして…とか想像しちゃいました)。どうせ最後は結ばれることはわかっていても、あられへの発言が“上から”な態度にも共感できませんでした。

そして、三女・ハナ(演:宮野陽名)の“ウブ”な恋愛。庵の転向に責任はないのは確かだが、そこで別れを切り出さずに、(あきらめようと思って)受け取った手紙への返事も一切しないって、(今時の中高生ならメールでやり取りすれば…というツッコミ含めて)ちょっと勝手過ぎませんか?突然彼女の前に現れて、その場はハッピーエンドでしたが、この先はどうなるのか(尺が足りないにしても(?)今後=遠恋の決意くらいは告げようよ)。

う〜ん、どれか一つくらいは“男らしさ”を感じさせる展開が欲しかったなぁ…。
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2016年12月25日

ドラマイライフ2016.10月〜12月<その6>

ドクターX〜外科医・大門未知子〜4』(毎週木曜 21:00〜21:54 テレ朝系)…さすがに「私失敗しないので」をあれだけ連呼されるとなぁ…各回の決め所で1回のみやってくれると「おぉ、出たぁ!」と思わせてくれるのだが、ちょっと安売り感あったかと…。とにかく、濃いキャラを入れ過ぎでしょう。西田敏行一人だって十分濃いのに、そこへ泉ピン子、吉田鋼太郎、生瀬勝久…って、そこまで敵(?)を増員する必要はないかと…。

最終回前(金曜深夜枠)に『ドクターY〜外科医・加地秀樹〜』というスピンオフ(元々はネット配信限定)作品が放送されたのもなかなか楽しめた…っていうか、(医療に興味がなく)“笑い”が目的ならこっちです=群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけが武器 ですからね。(個人的評価:4)

コピーフェイス〜消された私〜』(毎週金曜 22:00〜22:45 NHK)…合唱練習帰って間もなく放送タイムですが、結果的に全部リアルタイムで見てしまいました(まぁ、裏を予約していたこともありますが…)。全6話というのは個人的には見やすい尺だったりします。

飛行機でたまたま隣に居合わせた記者・和花が事故により美容外科クリニックの芙有子(演:栗山千明)と間違われて“見た目そのまま”に整形されてしまったことから人生が一転…ってな展開。自ら正体を明かしてその場を後にするわけですが、そうなると愛してしまった(形上の)ダンナ・柊二(演:佐藤隆太)との恋愛の行方は気になるわけで…とりあえず、ハッピーエンドで良かったということにしておきます。(個人的評価:3)

おまけ『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』(毎週土曜 24:20 - 24:50 テレビ東京)…“テレビ東京”なので、静岡県ではもちろん放送されていなかったんですが、Amazonプライムで翌日には視聴できたので、全話(スピンオフも含めて)視聴し笑わせていただきました。まぁ、視聴率だけ見たら他局だったら間違いなく打ち切りだったろうけど、それもテレビ東京だからこその色々な意味での“ユルさ”だったかと…。

アイドルユニット5人のそれぞれの個性が良く引き出されていました。主役の新米刑事(兼?アイドル)の辰屋すみれ(演:中村蒼)の憧れ(昭和テイストたっぷりな刑事ドラマ)『刑事泣き虫』の吉光全(演:片岡鶴太郎)が実は真犯人だったことは“予想通り”でしたが、まぁ、そこも「刑事(デカ)って、そういうもんだろ!」ということにしておきましょう…。(個人的評価:4)

〜ちなみに、“科捜研”と“相棒”も視聴しておりますが、こちらは半年放送ですので、記事にするのは3ヶ月後になります。ということで、今シーズンドラマ感想はこれにて閉幕です。
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2016年12月23日

ドラマイライフ2016.10月〜12月<その5>

カインとアベル』(毎週月曜 21:00〜21:54 フジ系)…旧約聖書が原作ということもあって、話が重かったです。出来の良い兄・隆一と(劣等感こそあれ)そんな兄を尊敬する弟・優。弟の才能開花と兄の失態により次第に立場は逆転していき、仲の良かったはずの兄弟は…ってな展開。

何よりも、ヒロイン=兄の婚約者・梓の言動や行動が理解に苦しんだ。仕事を辞めることに対して優に(抱きついて)泣いていた姿から一転。優に告白されたら「何言ってんの?」的にあしらう…。こうなったことにあんたの責任はなかったのか?肝心な所で逃げちゃう副社長の兄とは「ある意味お似合いかも」とか思ってしまった。 まぁ、ハッピーエンドだったのは(ドン底まで行った後だけに予想通りですが)とりあえず救いでしょうね。(個人的評価:2)

逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜 22:00〜22:54 TBS系)…私の心のベストテンでは毎週不動の第一位だったと言って良いほど、今季のドラマの中ではダントツにおもしろかったです。『リーガル・ハイ』や『掟上今日子の備忘録』では“普通に”視聴していたガッキーこと新垣結衣が、このドラマではめっちゃ可愛く見えたのは役どころや髪型も味方しているかもしれません。

何しろ、40も半ばのおっさんが思わず「“キュンキュン”って、こういうことなのか?」とか思ってしまうほど、津崎&みくりの純粋(?)な恋愛の中に笑いの要素&泣ける要素のどちらもあってGoodでした。世間をにぎわしたエンディングの“恋ダンス”は毎週目にして飽きることこそ確かになかったけど、「おどってみたい」と感じないのは年のせいなのかな?

ウルトラマンXにて正義感だけは強かった風間ワタル役を演じた細田善彦は今回はみくりの兄・森山ちがや役でしたが、KY男で周囲へのあまりの配慮のなさに妻にまで逆壁ドン(注:あくまでも“怒り”によるもの)されちゃってたのは“あるべき姿”だろうなぁ…。(元仮面ライダードライブのヒロインだった)“ポジモン”こと五十嵐杏奈役の内田理央はグイグイ系のあくまでも恋愛盛り上げ担当でしたが(?)、存在感はなかなかでした。(個人的評価:5)

コック警部の晩餐会』(毎週水曜 24:10〜24:40 フジ系)…“テッペン!水ドラ!!”枠は、静岡県内はお引越しして、土曜深夜枠に変更となりました…。ただ、WEBでの見逃し配信もあったので、土曜深夜枠には録画も最初だけだったなぁ…まぁ、30分枠だと倍速するほどでもないので…。常に事件が料理に絡むのはドラマだからこそですが、古久星三(こっくほしみつ)の料理に対する鼻&舌で事件を解決へと導く、そんな物語でした。

仮面ライダーゴーストの西銘駿の次なる就職先?は料理店のシェフでしたが、その店の名前が“天空”なのは天空時タケル(=ゴースト)にかけてるんだろうなぁ…さすが、深夜枠!更に、第2話にてゴーストのヒロイン=月村アカリ(演:大沢ひかる)との共演もあったり、更には最終話でカノンちゃん(演:工藤美桜)との再会(いや、晩餐会にたまたまいただけなんだけど…)もあったりして、ゴーストファンは思わずニヤリとしたことでしょう。(個人的評価:3)
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