まぁ、それを言わせるためにせっかくのチャンスを棒に振っちゃうのは「ドラマだから」としか言いようはないのだが…。それでも回を重ねるごとにおもしろくなっていったのは、主演の天海祐希と次第に打ち解けていった給食のプロ・遠藤憲一の掛け合いがあってこそだろうなぁ…。
なお、小泉孝太郎のサンドバックシーンはタッキーのエアギターシーン(by 『せいせいするほど、愛してる』)に通ずる“イタさ”があったと感じたのは私だけでしょうか?中盤以降でその姿がどんどん減っていったのはやっぱり不評だったということなのかな?まぁ、散々な嫌がらせして、「戻ってきて」はあまりにも虫の良過ぎる話ですね。(個人的評価:4)
『砂の塔〜知りすぎた隣人』(毎週金曜 22:00〜22:54 TBS系)…タワマンに住みたいと思っている人達を踏みとどませることを目的にしたドラマでしょうか?

正直、どんくさいとしか言いようのない主人公・亜紀にはもちろんのこと、息子を忘れられず盗撮・盗聴を続ける女・弓子にも、さらに都合良く亜紀の前に現れるイケメン体操コーチ・生方にも、家事は妻任せでしかも会社の金に手を出してヤバい仕事に加担したダンナにも、ついでにすぐに迷子になっちゃう娘にも(?)、どれも共感は持てず、注目したのはハーメルン事件の犯人のみだったなぁ…。(個人的評価:2)
『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(毎週日曜 21:00〜21:54 TBS系)…IQ246と言われても、私のIQ基準は本郷猛のIQ400だからなぁ…。

まぁ、あくまでも“暇つぶし”に難事件を解くというのが気に入らないんだろうが、彼の味方(理解者)はあるべきだったかな?まぁ、それをやったら(ワトソン文字りの)和藤奏子(演:土屋太鳳)が本当に不要になっちゃうので、ドラマ上は“やむなし”なのかもしれないけど…。

衝撃ゴウライガン!!のヒロイン・界ヒトミ役だった新川優愛は沙羅駆の妹役を演じました。役どころ=お上品な感じは多少なりとも出てたんじゃないかな?それでも、一番の綺麗どころはIQ300のライバルであり犯罪者のマリアT役を演じた中谷美紀でしたね…。(個人的評価:3)